日本で生み出されたコーチング資格は全て民間資格で、公的なものはありません。
それぞれ独自のトレーニングプログラムや発行基準がありますが、公的ではない限り正式なものとはいえないのが現状です。
民間のものとはいえ、コーチング資格を持っているということは、指導力やNLPの知識など認められたスキルを保持していることの確認にはなります。
しかし、本格的なプロコーチを目指しているならば、やはり国際的な資格を持っている方が有利でしょう。
国際的なコーチング資格といえば、前回までにご紹介した国際コーチ連盟(ICF)のものとコーチ養成機関であるCTIのものが挙げられます。
日本では、これまでにご紹介してきたこれら二つのコーチング資格取得のためのプログラムが、国際コーチ連盟認定プログラム(ACTP)の基準を満たしているのです。
では以上二つのコーチング資格にはどういった違いがあるのか、ご説明いたします。
まず、ICFと提携しているコーチ・トゥエンティワンですが、こちらのプログラムはビジネス思考が強い傾向にあります。
ビジネスにおけるNLPセミナーや研修でのコーチング(コーポレートコーチ)等を目指す方におすすめです。
次にCTIですが、こちらのプログラムの傾向は精神的な内容となっています。
ICFがビジネスにおけるコーチなら、こちらは個人におけるコーチといったところ。
自己啓発等のコーチングを目指す方におすすめなので、さらに詳しくNLPを学ぶとスキルアップにもなるのではないでしょうか。
もちろん、どちらか片方だけでなく、両方のコーチング資格を有していれば、プロコーチとして言うことありません。
ビジネスと個人の両方に応じたコーチングを施せるのであれば、それは誰もが認めるコーチングスキルであることは間違いないのですから。