女性向けコーチング資格

女性向けの講座・スクールで、「女性コーチングスクールwith」という名のところがあります。
こちらのスクールでコーチングを学ぶと、2種類のコーチング資格の取得が可能となり、さらにインストラクターの資格取得もできるようになります。
今回はそれらの資格のご紹介です。

◎ アドバンス認定コーチ ◎
専門的なコーチングについてのトレーニングを受けたこと、コーチとしてのスキルを一定レベル以上有していることを証明する資格です。
有料契約でパーソナルコーチを行える目安のひとつでもあります。
インストラクターコースに入門するにはこの資格が必要となります。

*受験資格
女性コーチングスクールwithのアドバンスコースを修了していること。

◎ マスター認定コーチ ◎
専門的なコーチングについてのトレーニングを受けたこと、コーチとしての上級的なスキルを有していること、後任コーチを指導する立場にあることを証明する資格です。

*受験資格
女性コーチングスクールwithのアドバンスコースを修了しており、アドバンス認定コーチの資格を取得していること。

◎ インストラクター認定コーチ ◎
専門的なコーチングについてのトレーニングを受けたこと、、コーチとしてのスキルを一定レベル以上有していること、後任コーチを指導する立場にあることを証明する資格です。
女性コーチングスクールwithが規定しているコーチングインストラクターに関する技能や学識を有していることがこの資格で証明され、このスクールの非常勤教員として活動する機会が与えられます。

コーチング資格の受験率

日本にふたつあるコーチングプログラムのうち、コーチトレーニングプログラム、いわゆる「CTP」は、認定コーチトレーニングプログラムとして日本で初めて認められたコーチングプログラムです。
このトレーニングプログラムにかかる期間は、最短では1年7カ月。
長い目でみると、受講の有効期間は3年あるので、全36課程をゆっくりと受けることも可能です。

このプログラムを修了すると、財団法人生涯学習開発財団のコーチング資格を受験することができるのですが、必要なのはCTP受講だけではありません。
CTPの受講と並行でもいいので、実際にクライアントにコーチングを行わなくてはなりません。
その経験がクライアント5名×3カ月以上必要となるのです。

ちなみに、財団法人生涯学習開発財団のコーチング資格の受験者数、および合格率は以下のとおり(2004年11月のデータです)

◆ 認定コーチ ◆
受験者数:1002名
合格率:60.5パーセント

◆ 認定プロフェッショナルコーチ ◆
受験者数:89名
合格率:57.8パーセント

◆ 認定マスターコーチ ◆
受験者数:28名
合格率:100パーセント

・・・このデータを見てみると、認定コーチの受験者数に対して、それより上級の資格の受験者数が格段に少なくなっていることが判ります。
しかし、最も上級のマスター資格になると、受験者数は少ないものの合格率はなんと100パーセント。
コーチング資格を得るのは決して簡単なことではないのでしょうが、努力さえすればいずれ必ず習得できる資格だとも考えることができるでしょう。

ただし、実際にコーチング資格を得た方の話によると、大変なのは資格を得るまでではなく、資格を得た後なのだとか。
コーチング資格受験のための費用も必要であり、またその後の資格更新のためにもいくらかの費用が必要となるためです。

財団法人生涯学習開発財団のコーチング資格

コーチ・トゥエンティワンのCTPを受講して条件を満たすと、ICPのコーチング資格取得を目指せるだけでなく、生涯学習開発財団のコーチング資格の取得が可能となります。
こちらはCTPの受講生にのみ可能となっていますので、ICPと同時並行で挑戦すると一石二鳥です。
生涯学習開発財団のコーチング資格は全部で3種類。
それぞれ、受験条件と合わせてご紹介いたします。

◎ 認定コーチ ◎

*受験条件
1、CTPの8課程を履修。
2、5人以上のクライアントに3カ月4.5時間以上のコーチ経験有。
3、3カ月4.5時間以上のコーチング受講の経験有。

◎ 認定プロフェッショナルコーチ ◎

*受験条件
1、CTPの20課程を履修。
2、20人以上のクライアントに3カ月4.5時間以上のコーチ経験有。
3、3カ月4.5時間以上のコーチング受講の経験有。
4、認定コーチ資格有。

◎ 認定マスターコーチ ◎

*受験条件
1、CTPの31課程を履修。
2、50人以上のクライアントに3カ月4.5時間以上のコーチ経験有。
3、3カ月4.5時間以上のコーチング受講の経験有。
4、認定プロフェッショナルコーチ資格有。
5、CTPのクラスコーチとして50時間以上の経験有。

また、受験時期は2月・6月・10月と毎年3回ずつとなっています。
それぞれの受験条件から分かるとおり、どれもコーチングを学ぶこと、コーチをすること、コーチを受けることという各種のセミナー研修が必要となっています。
充分な経験を積んだうえで取得できる、確かな実力を伴ったコーチング資格といえるでしょう。

CTP認定修了試験とICFのコーチング資格

今回は、前回ご紹介したICFのコーチング資格を取得するために必要な、日本における過程のひとつ「CTP認定修了試験」について、詳しくご説明いたします。
こちらはICFのコーチング資格のうち「プロフェッショナル認定コーチ」を受けるために必要となりますので、日本から挑戦される方はどうぞご利用ください。

◎ CTP認定修了試験 ◎

*実施時期
毎年9月

*受験費用
31500円(税込み)

*修了条件
1、CTPオンラインクラスの31課程計126時間を履修。
2、ICFプロフェッショナル認定コーチのメンター、もしくはICFマスター認定コーチのメンターを6カ月以上受講。
3、コーチング実績が750時間以上有(記録提出)
4、コーチング・レビューを6セッション受講(内容・結果についての書類提出)
5、認定修了試験で70点以上取得(試験内容は筆記、口頭、テープ審査です)

また、「CTP認定修了試験」から「プロフェッショナル認定コーチ」の資格を取得までの流れは以下のとおりになります。

◎ プロフェッショナル認定コーチ ◎

*取得までの流れ
1、申請のための条件を満たして、CTP認定修了。
2、CTP認定修了試験を受験。
3、試験結果発表
4、CTP認定修了証を授与。
5、ICFへ申請
6、認定証発行

JCFの申請代行サービスを利用すると、上記のうちICFへの申請を行っていただくことになります。
コーチング資格の取得は、どれも一筋縄ではいかない決して簡単なものではありませんが、取得の暁にはコーチングスキルを存分に発揮することができます。
プロコーチを目指す方はぜひとも諦めずに頑張ってください。

JCFのコーチングインストラクター資格

前回の宣言どおり、今回は日本コーチ連盟が発行するコーチングインストラクターの資格についてです。

◎ JCF公認アカデミーコーチ ◎

*資格取得の条件
1、連盟の会員で、登録してからの期間が4年以上。
2、プロフェッショナル・コーチ資格を取得、もしくはコーチ資格取得かつ連盟公認資格保有者としての推薦有。
3、テニュア・トラックの最終審査に合格。
4、マスターコーチの口頭試問を受講。
5、連盟理事長からの承認有。

*資格取得後
非常勤講師として、コーチアカデミーコーチ養成プログラムの教授が可能。
専任教員として、コーチアカデミーの継続在職権が付与。
・・・など。

◎ JCF公認マスターコーチ ◎

*資格取得の条件
1、連盟の会員で、登録してからの期間が8年以上。
2、連盟公認アカデミーコーチ資格取得してから6年以上経過。
3、プレーヤーが50人以上もしくは500時間以上の実務経験有。
4、規定値のアカデミーポイント有。
5、アカデミーコーチワークショップに選出。
6、連盟公認マスターコーチの実務審査に合格。
7、連盟理事長の承認有。

*資格取得後
テニュア・トラックの指導教員に認定。
専任教師として、コーチアカデミーの継続在職権が付与。

以上はどちらもコーチングを教授する立場となれる資格ですので、連盟の幹部として責務を担うなど、非常に責任感が必要とされます。
また、連盟内部だけでなく、外部の断代においても収益活動が認められるので、やりがいのあるコーチング資格ともいえるでしょう。

JCFのコーチング資格

前回は、コーチング資格の概要や日本コーチ連盟の資格についてざっとご紹介いたしました。
今回はそれぞれのコーチング資格について、詳しく説明したいと思います。

◎ JCF認定コーチング・ファシリテータ ◎

*受験資格
連盟が認定するコーチ養成プログラムの基礎コース、及び応用コースの修了。

*試験について
「JCFコーチ技能検定試験・第Ⅱ種」
学科試験と実技試験で成り立ち、実技試験は学科試験を合格した者にのみ実施されます。

*資格更新
保有資格の更新のためには、合格の翌年から3年の間、年1回の更新研修の受講が必要。

◎ JCF認定コーチ ◎

*受験資格
連盟の会員。
連盟認定コーチング・ファシリテータ資格取得。
連盟コーチアカデミー専科心理専修プログラム初級コース修了

*試験について
「JCFコーチ技能検定試験・第Ⅰ種」
論文試験と口述試験で成り立ち、口述試験は論文試験を合格した者にのみ実施されます。

*資格更新
保有資格の更新のためには以下のどれかに該当しなくてはなりません。
1、合格の翌年から3年の間、年1回の更新研修を受講。
2、合格の翌年から3年の間、連盟による委員会や分科会等の活動に2期以上参加。
3、合格の翌年から2年の間、連盟認定コーチ養成プログラムにサポータ参加し、24ポイント以上を獲得。

以上が、日本コーチ連盟が発行するコーチング資格についてです。
次回は同連盟のコーチングインストラクターの資格についてご紹介いたします。